トップ >
さいたま寺子屋サロンの記録 > 記録
掲載日:2017年2月25日
お題
「海外出張で始めた美術館めぐり
〜 日本でめったにみられない絵画のお話」
三ッ元 一郎 さん
開催日 : 2016年11月26日
会 場 : 生活クラブ本部談話室
話し手 : 三ッ元 一郎 さん
( 岩槻市の観光ガイド )
当日は三ッ元さんが用意されたレジュメをもとにお話し頂きました。
- 自己紹介
- 最初のキッカケとなった絵画(ゴッホ)
- 初期に見に行った美術館
(ひまわりを探したロンドン、ミュンヘン、フィラデルフィア、東京)
- 印象派(パリを中心に)
- 公私合わせて訪ねた美術館
会社員時代に海外出張で見たゴッホの「ひまわり」に魅せられてロンドン、ミュンヘン、
フィラデルフィア、東京と「ひまわり」を見て回るようになったそうです。その後出張の度に、出向いた先にある美術館を訪ね、公私合わせて海外52館、国内95館にもなったとのこと。
- 個性があり、日本の美術館で見られない画家
- A.ベラスケス(プラド、ウイーン美術史)
- B.ジョルジュ・ラ・ツール(ルーブル、ベルリン、米国他)
- C.ラファエロ(ルーブル、ウフィツィ、ウイーン他)
- D.アングル(ルーブル、オルセー)
- E.ブリューゲル(ウイーン、ロッテルダム、ベルギー王立他)
- F.その他 フェルメール(デンハーグ、ルーブル他)デルボー(ベルギー王立、富山)
- 日本で 限られた展示の画家
- い.高島 野十郎(福岡市立)
- ろ.田中 一村(奄美大島)
- は.小磯 良平(神戸)
- に.熊谷 守一(岐阜県立)
- ほ.伊藤 若冲(静岡県立)
- 日本のベストスリーの美術館
- 世界の ベストスリーの美術館
- 田中 保 について
個性があり日本の美術館では見られない画家として、ベラスケス(ラスメニーナスなど)、ジョルジュ・ラ・ツール(いかさま師など)、ラファエロ、アングル、ブリューゲル、フェルメール、デルボー、ルドン、ドラローシュなどを挙げられました。
また日本の画家では、高島野十郎(蝋燭など)、田中一村(日本のゴーギャンといわれる)、
小磯良平、熊谷守一(白猫など)、伊藤若冲、田中保(地元岩槻出身の洋画家)などの名が
挙がりました。
心が引きつけられた絵画のお話をそれぞれ図版や写真で紹介して下さると、「自分も出かけて行って直に見たい!」という気持ちがとても刺激され、まずは国内の美術館から回ってみようと思いました。
三ッ元さんのお話から参加者の話が導き出されるなど、なごやかに談話が広がるひと時となりました。
<スタッフ>
報告書作成:はむたま
HTML制作:山野井美代
お問い合わせ: NPO「大人の学校」
住 所: さいたま市南区別所5-1-11
TEL/FAX: 048-866-9466
Eメール: otonano-gakkou@cure.ocn.ne.jp
|
[制作] NPO(特定非営利活動法人) 大人の学校