掲載日 : 2011年 10月17日
講 座 名 | : | 「協同組合について学ぶ連続講座」 (全3回) 第1回 世界と日本の協同組合運動報告 |
講師 | : | 富澤賢治さん ( 聖学院大学大学院 政治政策学研究科教授) |
開催日 | : | 2011年9月17日 (土) |
今年度の協同組合について学ぶ連続講座は、聖学院大学大学院教授の富澤賢治さんを講師にお迎えしました。2012年国際協同組合年に向けた日本の実行委員会のメンバーとして、協同組合憲章作りに関わっていらっしゃる方です。
その富澤先生によるアイスブレーキングは、お隣同士の似顔絵描きでした。少し固いテーマの講座ですが、緊張が解け、講座に入っていくことができました。
第1回の講座は、国際協同組合年に向けた世界や日本の動き、国内での実行委員会のさまざまな取り組み、協同組合憲章づくりの経過と憲章の内容についてのお話でした。
日本の協同組合は、それぞれ法律の枠にはめられ縦割りになっていますが、世界では協同組合法が一本化されているところもあり、日本でも、これからの時代はより協同組合間の連携をはかる必要があるということ、将来的には、協同組合ナショナルセンターのような機関を設置することも必要だというお話でした。
日本だけではなく世界の協同組合を知ることによって、協同組合が市民の暮らしを大きく変える可能性を持っていること、身近な存在である協同組合を自ら活用することの意義を実感した講座でした。
参加された方の感想は以下です。( 本講座チラシ より転載)
[制作] NPO(特定非営利活動法人) 大人の学校