本格派ケーキを2種類、実習しました。

初めにロールケーキ。湯せんで卵に砂糖を合わせて泡立てます。
「クリーム色になるまでよく混ぜて。ボールに落ちた生地が跡になって残るくらいの硬さに。ほら、この位です」「ハンドミキサーを回す方向は同じ方向に！」

次に、ふるった薄力粉を加えます。
「力強く、早く、思い切りよく、つやが出るまでよく混ぜます」一人ひとり交代で実習する手元を見て、講師からテキパキ指示が飛びます。参加者は熱心にメモメモ…。

焼きあがったスポンジ生地を各人が巻いてチョコクリームを塗って仕上げました。「実際に巻いてみた感触は、レシピで手順を見ただけとは違います。次はもっと上手くできそう」などと、にぎやかに作業が進みました。

ブラウニーズの生地は、卵は静かに混ぜ、ふるった薄力粉はさっくりと混ぜ合わせるなど、ポイントを間近で見て確かめました。これが焼きあがるまでの間に、自分で巻いたロールケーキを試食しました。スポンジがふわふわで口当たりがいい！チョコクリームも美味しい。「私は、卵はこれを使っています。チョコクリームはこれを使います」という講師のお話から、厳選した素材を使うのが成功の秘訣の一つでもあるようです。

ブラウニーズは、一人分ずつ分けてお持ち帰りしました。お味はいかがだったでしょう？さっそく、クリスマスに手作りしましょう！

（スタッフ　にんたろう）

（ 本講座チラシ PDF 147KB）