浦和駅改札口に10時集合。薄曇りのなか、ツアーが始まる。今回は浦和ガイド会さんにガイドを依頼、ちょっと目立つ赤い上着を羽織って3名のガイドさんが同行してくれた。

駅前の商店街を抜けて、まずは調（つきのみや）公園へ。骨董市のにぎわいを抜けて調（つき）神社へと歩を進める。（骨董市は昼食後のお楽しみ）浦和屈指の古社であるこの神社には、うさぎの姿が34羽（どなたかが数えたらしい）見ることができるという。調が月と同じ読みなので、月待信仰に結び付いて「うさぎ」がたくさんまつられているようだ。

そこから中山道をゆるゆる歩き、埼玉会館でトイレ休憩のあと、玉蔵院〜常盤公園〜浦和宿本陣跡をたどる。それまで何の気なしに歩いていたまちのあちらこちらに、歴史の跡がきざまれていることに、新鮮な驚きを感じてしまったのは、私だけではないだろう。

お昼は割烹千代田で麦飯ととろろ汁でほっこりからだを温め、その後は1時間ほど骨董市を楽しみ、戦利品をそれぞれ披露したあと解散となった。

参加者のみなさま、浦和ガイド会のみなさま、またお会いできますように！

（ 報告：いーはとーぶ ）

（ 本講座チラシ PDF 39KB）