心配していた雨も上がり、県内から17名が集まりました。

「てくてく蕨ボランティアガイドの会」のおふたりの案内で、 蕨の町の散策が始まりました。

午前中は梵字が鋳出された珍しい長泉寺の鐘や、旧中山道沿いの風情を残す古い木造の家屋、織物商の家や宿場の歴史が学べる資料館を訪ねました。

お昼はお弁当をいただきながら、参加者同士で自己紹介を行いました。

午後は堀に渡したり引き上げたりする跳ね橋や、平安時代創建で徳川家康から20石寄進された荘厳なお寺の三学院の庭園を歩き、一本の幹から見事に広がり風に揺れる藤棚に感嘆の声が上がりました。

現在の蕨の町は、市のなかでは全国一面積が小さく、人口密度も全国一、成人式の発祥の地でもあるそうです。そんな蕨の町の人々（ボランティアガイド会の人たち、お店の人たち）に接し、小さな町ながら熱い思いをもっている人ばかりで感動しました。

（ 報告：ぺこちゃん ）

（ 本講座チラシ PDF 67KB）