講師の山田さんのフレンドリーな語り口に、終始ホンワカした空気に包まれた講座でした。

1回目はデジカメの機能について。「 使用説明書ってこんなことが書いてあった！ 」「 うちのカメラってこんな事ができたのね〜 」等々、みんな目からウロコを落としまくりました。

2回目は「 構図 」がテーマ。人物を撮る時の基本から、気をつけたい、よくやってしまう画面構成など、実際の写真を見ながらポイントと注意点の解説です。そして一番大事な事は『 誰に、何を、見てもらいたいかを意識して撮る 』こと。「 写真は、手紙のようなもの。自分の感じたことを、写真を見てくれる人にどう伝えるかを考えて撮ること。 」という言葉がとても印象的でした。

そして3回目は、前2回の講義をふまえて参加者各自が撮ってきた写真を、先生の講評を聞きながらみんなで見るというもの。自分の写真の足りないところ・良いところが、他の人の写真と合わせて見ることによって気づかされたり、他の作品の良いところは大いに参考になりました。全3回を終えて、皆さん写真の楽しさに目覚めたようで「 これからたくさん撮りたい！ 」と話していました。

（報告：スタッフ　はむたま）

講師プロフィール

テレビ制作カメラマン森田正明氏主宰の「 能動デジカメ学舎 」で森田メソッドを学ぶ。
生活クラブ横浜みなみの組合員

（ 本講座チラシ PDF 88KB）