前日の冷たい雨がウソのようなおだやかな青空で、気持ちの良い町歩き日和となりました。駅前にある、みみずく土偶のレプリカ（真福寺貝塚から出土、本物は東京国立博物館収蔵）からスタートして、いにしえの佇まい残す町並みを、ガイド会の方に案内して頂きました。

ちょうど「まちかど雛めぐり」のイベント期間中で、町の至る所に様々なお雛様が飾られていました。特に、建物自体が国の登録有形文化財となっている東玉大正館には、たくさんのつるし雛が飾られていて、その数と手仕事の細やかさに思わず歓声があがりました。

昼食！

また、人形の頭（かしら）を作っている「鈴木人形」の工房では、岩槻の人形作りのいわれと、実際に雛人形を作っている職人さんたちに間近でお話を聞きける、とても貴重な体験ができました。今回は、岩槻の見どころの1/3程という事でしたので、また来たいという声が多く聞かれるなど、みなさん楽しんで頂けたようでした。

（ 報告：はむたま ）

（ 本講座チラシ PDF 45KB）