春の花の季節にあわせ、太巻き祭り寿司講座を開催しました。

今回は「菜の花」、かわいらしい黄色の小花と緑の蕾、茎、葉っぱが、ピンクの酢飯に囲まれている模様です。

はじめに、講師の弘光さんから、太巻き祭り寿司についての説明とカタチになるたのしさを伺い、デモを見ながら、手順ごとのポイントを教わりました。

次は、いよいよ1人1本を作る番です。やり始める前は、難しそうに見え、みなさん不安気な面持ちでしたが、教えてもらったとおりにやっていくと、見事に完成！とても上手にできあがりました。

包丁で切る前は、「ちゃんと模様になっているかしら？」「大丈夫かしら？」など心配の声も聞かれましたが、いざ切ってみると、ちゃんと菜の花ができて、茎や葉もきれいにできていました。みなさん、初めてとは思えないできばえで、達成感とカタチになるたのしさを味わうことができました。

「またやりたい！」という声もあり、太巻き祭り寿司のファンが増えたようです。日本の伝統文化のひとつとして、次世代へも伝えていきたいですね。

（報告：よっしー）

講師プロフィール

志木支部組合員。
太巻き寿司のおけいこに通い続けて 20 年。形が見えるときの楽しさを伝えたい。

（ 本講座チラシ PDF 165KB）