掲載日 : 2015年9月4日
講 座 名 | : | アーユルヴェーダに学ぶ ごま油の効用と季節(秋~冬)の過ごし方 | |
講師 | : | 島 はるみ さん | |
スタッフ | : | 新藤麗子 | |
開催日 | : | 2015年8月25日(火) |
アーユルヴェーダは、インド5千年の歴史のなかで培われた伝統医学です。 人間の生命を作る原理を「VATA」「PITA」「KAPHA」という概念でとらえます。 まず最初に、講師が淹れてくれた本格的なチャイを飲みながら、チェックシートをもとに自分はどれが優勢になっているかを見ました。
夏から秋に季節が変わる時は、体に蓄積した暑さが影響し体調が少し落ちます。 体の熱を上げない種類の運動(ウォーキングやヨガ)や食事(甘味や苦味)を摂るようにします。
ごま油は優れた身体のVATA(熱)緩和剤で、身体をマッサージすると効果が上がります。但し、秋の食事に使うのは良くないとのことで、適切に使うにはまだまだ勉強が必要のようです。
今回は、少量のごま油を頭頂部につけマッサージする体験をしました。更に少量を口に含み少ししたら吐き出すという体験もしました。リラックスして心地良いと感じたら、こころも身体も落ち着いていきます。台風のシーズンが終わったころから取り入れるのがいいそうですよ。
(報告:にんたろう)
日本アーユルヴェーダスクール認定 アーユルヴェーダヘルスコーディネーター、ヘナセラピスト、美容師。
アトピーの発症から自然治癒力に興味を持ち、アーユルヴェーダに出会う。日本アーユルヴェーダスクールに入学し、2年生を卒業する頃には同級生も驚くほどの治癒をする。
現在はヘナハーブを使ったりする自然派ヘアスタイリスト
( 本講座チラシ PDF 248KB)