「人の体には自然治癒力があるのです。そのスイッチを押して手助けするのが足もみです。ラジオ体操やウォーキングと同じように繰り返すことが大事です」という講師のお話で始まり、理論的な解説や足裏に脳梗塞が現れる時などの具体的な講義に参加者はくぎづけの様子でした。

そのあとの足首回しから続く実技では、講師が押し方・揉み方をひとりひとりの足を触って感触を示してご指導いただきました。

後半は、「お待ちかねのふくらはぎもみです」の言葉に続けて、「実は、ふくらはぎの大きな筋肉・血管は、足うら揉みでたまった老廃物を効率よく流すポンプの役目なのです」との解説があり、足先から順にもむことの意味が理解できました。

今回教わったやり方は、たっぷりもんだわ〜と思え、血流が増えて体が温まったと実感できました。「ふくらはぎをもみほぐし柔らかく保つと歩き方も良くなります」と聞き、続ける意欲もわいてきました。

最後に、「みなさん、毎日続けて来年の七夕に報告に来てくださいね」と、１年後の宿題が出ました！

（報告：スタッフ　にんたろう）

　講師プロフィール

国際若石マスターズ正会員、リフレクソロジスト、要介護予防運動スペシャリスト

（ 本講座チラシ PDF 200KB）