残暑が厳しく、気温湿度とともに朝からうんざりするような暑さでしたが、遠くは熊谷から参加された方も含め、12人が参加されました。

皆さん、講師が用意してきた干し野菜に興味津々。講座の開始前から、干す時間帯、長さ、場所、保存の仕方、野菜の切り方など積極的に質問があがりました。

干し野菜の作り方の説明の後、２グループに分かれて、ナスのみそ炒めの実習、講師による根菜の揚げせんべい、棒ダイコンの中華風漬物、えのきたけのおすましを調理。それからごはんとともに試食の時間となりました。

野菜だけの献立でしたが、ごはんがすすみ、お代わりした方も数人。初めて会った参加者の皆さんでしたが、すっかり打ち解け、いろんな話題でにぎやかなおしゃべりの時間になりました。

干し野菜にするとかさが減るため、たくさん野菜を食べられ、甘味やうまみが増すので薄味にもなり、健康にもいいことが分かりました。揚げ物にするときは、少ない油でからりと揚がるので油の節約ができ、また野菜を干すことで日持ちがよくなり腐らせて捨てることもなくなり食費の節約にもなります。

参加した皆さんも家でさっそく干し野菜を作っているのではないでしょうか。

（報告：スタッフ　赤羽）

　講師プロフィール

生活クラブ生協 食のマイスター☆くらびすと、大人の学校の登録講師

（ 本講座チラシ PDF 172KB）