当日は猛暑予報が出ていました。

暑さを心配しましたが、忍城址（おしじょうし）の周辺は木陰も多く微風も吹き、クーラーの効いた見学場所に入ると一息つけるので、スムーズに進みました。

忍城址にある郷土博物館では、学芸員の方から『埼玉県名発祥の地』であり古墳もたくさんあること、15世紀後半から沼地の島にお城が築城されたこと、昭和の初めに足袋作りで日本一になったことがある等、展示品とともに説明を受け新しい発見がいくつもありました。

お昼は初代市長さんのお宅を改装したお店で1時間、おいしくゆっくり休むことができました。

午後はレンガ造りや大谷石造りなどいろいろな年代物の足袋蔵を見て回り、『足袋とくらしの博物館』では実際に足袋作りの実演を見学しました。

一日たっぷり、一万歩以上歩いて心地よい疲れを感じる行田ツアーとなりました。

（ 報告：福寿草 ）

（ 本講座チラシ PDF 200KB）