掲載日 : 2017年10月16日
講 座 名 | : | 小幡有樹子さんのせっけん作りワークショップ ミルクと小豆のせっけん | |
講師 | : | 小幡 有樹子 さん | |
開催日 | : | 2017年10月6日 (金) |
小幡先生のせっけん作りワークショップは、遠くからの参加者も多い人気の講座です。
6月のシトラスキッチンソープづくりに続き、今回はミルクと小豆のせっけんでした(おまけで小豆のスクラブ作りもあり!)。
脂肪分を含む牛乳は、秋冬の乾燥する季節に人気のしっとりとした素材で、泡立ちがなめらかで、肌がつるつるする使い心地のよい石けんが出来るとのこと。苛性ソーダと水、牛乳を混ぜる作業は講師の小幡さんが全員分を作りましたが、その後は4つのテーブルに分かれての作業です。
オイルを溶かしながら混ぜ、ミルクジャムを加えてさらにブレンダーで混ぜることからスタートし、最後は表面に銀色の雲母の粉をオイルで溶いたものでマーブル模様を付けて仕上げました。表面の銀色の模様はそれぞれの個性の出るところ。ハートの形にしたり、濃い小豆色のドットをつけたり自分だけのオリジナルな模様作りに熱が入りました。
石けん作り大好きな皆さんからは、香り付けの精油の選び方や、ほかにどんな材料が使えるかなどたくさんの質問がありましたが、小幡先生は丁寧に答えてくださいました。
白い紙の型に入った石けんは、一日置いて型から出し好きな大きさにカットし、涼しい場所に4週間ほど置いて乾燥・熟成するのを待ちます。「自分へのクリスマスプレゼントだな〜」のつぶやきが聞こえました。その後小豆のスクラブを作り、今年の冬の肌のお手入れはバッチリですね!
報告 : くまちゃん
1996 年から石けん作りを始め、現在は手作りの石けん・自然化粧品・入浴剤などのワークショップを行ったり、雑誌などのメディアにレシピを提供したり、執筆をしたり。
( 本講座チラシ PDF 361KB)