午前10時に越谷駅集合。今回の案内人は越谷市民ネットワークのメンバーで、現越谷市議会議員の山田裕子さんです。

東口をスタートし、まずは元荒川方面へまっすぐ歩を進めます。越谷市役所前の藤棚から、川沿いの藤棚続く道を歩きます。春の藤の咲く季節は見事なことでしょう。

元荒川を渡り長い参道を歩いて到着したのは久伊豆神社。静かで掃除も行き届き歴史を感じさせる神社を参拝した後は、お隣のアリタキ植物園へ。徳川家康公が好きで集めさせたという椿の花を中心に、めずらしい植物がたくさんありました。

昼は日光街道沿いの空店舗をリノベーションしたカフェでランチプレートをいただきました。店内はあたたかな雰囲気で、地元のひとたちでずいぶんな賑わいでした。地域なこうして集える場所があるというのはうれしいことです。

昼食後は日光街道の宿場町として栄えた越ケ谷宿を散策しました。いずこも同じく人影は少なく車が猛スピードで通り抜けるこの道沿いで、実は今、空店舗をオシャレに改装したカフェや蔵の利活用など、若者によるまちづくりが盛り上がっているとのこと。山田さんの話を聴きながら街道沿いで現役でお店を営む荒物屋さんや乾物屋さんなどをのぞき、駅まで戻りました。

「改めて自分の住むまちを見直してみたい」「花の咲くころにまた訪れてみたい」「隠れた名所が見られてよかった」など、さまざまな感想をいただきました。

（ 報告：いーはとーぶ ）

（ 本講座チラシ PDF 357KB）