掲載日 : 2017年12月10日
講 座 名 | : | 肌にやさしい タオル帽子づくり | |
講師 | : | 片山 泰子 さん | |
開催日 | : | 2017年11月29日 (水) |
講師の片山さんは、大人の学校の足もみの講師としてお馴染みです。
片山さんは、3年前より仲間とタオル帽子を作りホスピスの会等に寄付する活動をしているとのことから、今回の講座につながりました。
子育ても終わり、時間ができた友人たちが集まると、お茶飲み話は近所のうわさ・愚痴が多くなりがち。そんな時に知ったタオル帽子作りの活動、始めてみると愚痴に代わって作り方を熱心に検討したり贈り先を探したり…社会とつながっているうれしさを感じたそうです。
使い方も、病気治療の影響で頭髪のない方に喜ばれたのはもとより、現場仕事のスキンヘッドのオッちゃんがヘルメットの中に被るのにいいと言ってくれたり、プール帰りの幼児に喜ばれたなどのエピソードも聞かせてもらいました。別珍で作ってオシャレを楽しむ方もいるそうです。
さて、今回の参加者の方々は手作りすることがお好きなようで、楽しげに取り組んでいました。タオル1本を使って短時間で作ることができますが、平面のタオルから立体の帽子に仕立てるには、コツを教えてもらうことが大事です。縫い代のしまつ(千鳥掛け)、ギャザーを寄せて頭頂部のふたと縫い合わせるコツなどを教えてもらい、みなさん失敗することがなく仕上げることができました。
うちに帰ったら忘れないうちにもう一度作って覚えて、お茶飲みのときの話のタネになるといいなあ。
(報告:スタッフ にんたろう)
大人の学校・足もみ講座登録講師。平成 26 年より仲間とタオル帽子を作りホスピスの会等に寄付する活動をしています。
( 本講座チラシ PDF 172KB)