掲載日 : 2018年9月3日
講 座 名 | : | せっけんで夏こそ大そうじ | |
講師 | : | 安藤 美紀子 さん・池田 妙子 さん (掃除ワーカーズ・きらら) | |
開催日 | : | 2018年7月31日(火) |
所沢を拠点に、環境や人にやさしい石けんを使って活動する掃除ワーカーズきららの安藤さんと池田さんを講師にお迎えし、2時間たっぷりお話と実践を伺いました。
まず始めは、水の大切さと石けんの安全性のお話でした。天ぷら油500mlを台所で流してしまうと、魚が住めるようになるには300mlの水が必要なこと、石けんシャンプーと合成洗剤シャンプーで育てたかいわれの発芽状態の違い。などを通して石けんはほぼ一日で分解されるので生きものや環境にやさしく安全性が高いのに対して、合成洗剤は毒性が高く生態系を狂わす危険性があることなど伺いました。
続いて、石けんを中心に重曹・クエン酸・酸素系漂白剤・EM菌などを使って汚れを落とすやり方や、便利な掃除道具を使う基本の掃除の仕方などを学びました。
質疑応答も活発に行われました。最後に万能クリーナーの「ぷるぷる石けん」を各自作り、持ち帰って実践することになりました。環境にやさしい石けんでほとんどの汚れは落ちることがわかった講座でした。
(報告:福寿草)
( 本講座チラシ PDF 274KB)