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掲載日 : 2018年8月8日

タイトル

講 座 名:足もみ教室
講師:片山 泰子 さん
開催日:2018年8月1日(水)

講座の一コマ

年に2回開催している人気の講座です。今回は、冷房による冷えの対応にポイントを置いた内容でした。

人のからだは治るようにできています。簡単な手わざを毎日することで体を良くしていくことができます。しっかり押せる指の形を作り、姿勢を正し、息を吐きながらゆっくり体重をかける。この基本をていねいに教えていただき、正確な位置・力の入れ方を一人ひとり見てもらいました。

足裏にある「反射区」(各器官や内臓につながるといわれる末梢神経の集中個所のことで、西洋医学的要素も大いに含まれている)は、体操座りをした姿勢の人の体に当てはまり、指は頭(物忘れなどに効果)、土踏まずは胃・腸など内臓、かかとは骨盤回りにあたり、刺激することで臓器が動き出し血流が増えます。

講座の一コマ

実技の指導では、足指に手の指を1本1本からめてぎゅっと握り込むことから始まり、足首回し、足指ダンス、足裏もみへと進みます。土踏まずにある反射区は冷えて夏バテした体調を良くします。腎臓につながるところなので、ここを押して揉むことで臓器が活発に動き出し血流が増えてからだ全体を目覚めさせます。

ふくらはぎのマッサージは、血官に出てきたたくさんの老廃物を体外へ流してやる助けをします。すねにある骨の脇に沿って外側から、内側からそれぞれグイっと押していき、次はアキレス腱に指を当て上に向かってふくらはぎをグイ―ッと押し上げます。両足の足もみを終えた後は、すっきりしました。

四十肩を楽にすることも可能なこと、足裏にできた角質にもサインがあること等々、まだまだ聞きたいお話がたくさん出てきます。次回は冬の季節に、からだの冷え対策を中心にした内容で開催する予定です。

(報告:にんたろう)

pin 講師プロフィール

国際若石マスターズ正会員、リフレクソロジスト、要介護予防運動スペシャリスト

本講座チラシ PDF 44KB)