韓国のり巻き（キムパプ）は、一見したところ太巻きに似ていますが、ごはんにお酢は使わず、ごま油と塩で味をつけるほか、味付けした牛ミンチやゴマが入ります。

調理の手順はシンプル、のり巻きのなかに入る具材の下ごしらえや味付けが具材の数だけ必要となります。そこは日本ののり巻と同じですね。

講師のエギョンさんは、要所要所を手際よく説明し実践して見せてくれます。ツボを押さえた説明はとてもわかりやすかったと思います。

具合が整ったらいよいよ巻きすを使っての実習です。参加者はそれぞれ2本ずつ巻いて、そのままお持ち帰り。余分に巻いたのり巻きと同時に作ったアサリと大豆もやしのスープで試食タイムとなりました。

お皿に並んだ韓国のり巻きは彩りもよく、海の香りのするスープとともに目とお腹を楽しませてくれるものでした。

（報告：スタッフ　はむたま）

講師プロフィール

韓国では料理と日本語の講師、日本では韓国語や韓国料理の講師をつとめる

（ 本講座チラシ PDF 157KB）