掲載日 : 2019年2月19日
講 座 名 | : | 足もみ教室 | |
講師 | : | 片山 泰子 さん | |
開催日 | : | 2019年2月7日(木) |
「今の時期はインフルエンザがはやっていますが、免疫力を上げて負けない体を作りましょう。免疫力アップのポイントは小腸です」という講師のお話で講義が始まりました。
足裏にある小腸の「反射区」(注)は足の土踏まずの辺りにあります。足裏の反射区をもむことで期待できる効果を詳しく解説し、足首回しから始める実技では、押し方・揉み方を実際に参加者の足を触って感触を示して指導していただきました。片方の足もみを終えたところで足を比べると、むくみが取れて細くなり、体がポカポカしています。血流が増えたことを実感しました。
(注)各器官や内臓につながるといわれる末梢神経の集中個所のことで、西洋医学の観点からも血流が増えて臓器が仕上げは、ふくらはぎ揉みです。「ふくらはぎの大きな筋肉・血管は、足もみで溜まった老廃物を効率よく流すポンプの役目なのです」との解説を聞き、足先から順にもむことの意味が理解できました。
参加者から「車いすで生活したり、寝たきりになっている家族に足もみを覚えてケアしてあげたい」という声がありました。足首を上下に動かす運動は歩くことと同じ効果があり、ふくらはぎをもんで刺激することは歩けない人にもできる運動となりますから、足裏もみに加えてケアしてあげるといいようです。
両方の足もみを終えて足元が軽くなりました!毎日続けてこの状態を体に覚えさせることが肝心です。次回は夏の開催を考えています、ぜひ来てください。
(報告:にんたろう)
国際若石マスターズ正会員、リフレクソロジスト、要介護予防運動スペシャリスト
( 本講座チラシ PDF 142KB)