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掲載日 : 2019年4月30日

タイトル

講 座 名:大人の平日クラブ
見沼田んぼを歩く
〜春の草花を観賞しながら ♪〜
案内人:伊藤 静子 さん
(見沼田んぼ地域ガイドクラブ)
開催日:2019年4月16日 (火)

講座の一コマ

当日は爽やかなお天気に恵まれ、桜の花がまだ少し残るなかを8名の参加者と見沼田んぼを歩きました。

見沼田んぼは、首都圏近郊に広がる大きな農地で、すぐ近くは住宅地がありさいたま新都心の高層ビル群が間近に見える風景が特徴的です。

ガイドさんの案内で、境内にたくさんの牡丹が植えられていることから別名牡丹寺と呼ばれている「総持院」から始まり、見沼の竜の伝説がある「国昌寺」、五穀豊穣を祈り勇壮な獅子舞が行われる「鷲神社」、さらに深井家長屋門へと歩きました。

小さな花をつける道端の野草や新緑の木々を眺めながらさらに北へ進み、「さぎやま公園」、見沼田んぼの開発に尽力した「旧坂東家住宅見沼くらしっく館」に到着、地元野菜を使ったお弁当をいただきました。

「見沼田んぼっていうけれど、田んぼが見当たりませんね?」という疑問をよく聞きます。この土地は条例により農地として使うことと決められているので保全されてきましたが、減反政策で田んぼから畑に切り換えたり後継者が途絶えるなど、今の時代の流れを反映しているのです。大切にして永く残したい風景です。

講座の一コマ 講座の一コマ 講座の一コマ

( 報告:にんたろう )

本講座チラシ PDF 279KB)