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掲載日 : 2019年6月7日

タイトル

講座名:大人の平日クラブ
お江戸オノボリさんぽ
時代小説の舞台 深川寺町を歩く
案内人:江東区観光ボランティアガイド 中村さん 中野さん
開催日:2019年4月24日 (水)

講座の一コマ

大人の学校のお江戸オノボリさんぽで江東区を歩くのは今回が初めて。江東区深川とはどんな街なのか、深川の今と昔を江東区の観光ボランティアガイドさんに案内してもらいました。

1657年の明暦の大火の後、江戸の大改造に伴いたくさんの寺社が深川に移転したため、今でも深川には多くの寺社があります。高層の建物がほとんどなく、寺と民家が隣り合うとても静かな佇まいの中、深川ゑんま堂でハイテク閻魔さまの説法を聞いたり、仙台堀にかかる海辺橋のたもとで「奥の細道」の旅に出発する直前の芭蕉の像に出会ったり。

浄土宗霊厳寺には寛政の改革を行った松平定信のお墓がありました。また、近年深川にオープンした「チーズの声」や「ブル―ボトルコーヒー」は若い人に大変人気とのこと。静かな寺町の一角にポツンポツンと現れるオシャレなカフェはどれも個性的でした。

最後に訪れた深川江戸資料館には、江戸時代の街並みが実物大で復元されていて、参加した皆さんはやや興奮気味。堀や火の見やぐらもあり、雨の音や猫の鳴き声といった臨場感あふれる音響もあって、江戸時代の長屋の暮らしが目の前に広がります。

「自分でまた来てみたい」との声も多く聞かれました。小名木川を渡って、名物深川めしの昼食のあと解散となりました。

講座の一コマ 講座の一コマ

( 報告:くまちゃん )

本講座チラシ PDF 189KB)