掲載日 : 2019年7月10日
講 座 名 | : | お線香の手作りワークショップ | |
講師 | : | 吉弘 一秀 さん (浄土真宗本願寺派西光寺 副住職) | |
開催日 | : | 2019年7月5日 (金) |
お線香が手作りできるって知っていますか?
お盆を前にお線香のワークショップの参加者を募ったところ、たくさんのお申し込みをいただくことができました。大人の学校では初めてのお線香づくりの講座です。
講師の吉弘さんは、千葉県市原市の浄土真宗のお寺の副住職さん。今回は千葉県から大きな紙芝居も抱えていらしてくださいました。
お線香はどうして線香というのか?などから始まる仏教話も織り交ぜながらお線香作りがスタートしました。軽量秤などは使わず、沈香や白檀、貝香などを順番にアバウトに調合し、しかし手つきは丁寧に香りを楽しみながらすすめます。
最後にお水でしっかり練り上げて、あとは思い思いの形でお線香に仕上げます。オーソドックスなライン型や三角すいのお香タイプ、渦巻き型や意味ありげな形もあり。
持ち帰って程よく乾燥させればお線香として使えるようです。
その後吉弘さんがわざわざ持参してくださったお手製の紙芝居をみんなで鑑賞しました。戦国武将伊達正宗が登場するお話でしたが、絵も語りも迫力があり、みなしーんとして紙芝居に熱中しました。
生活に深く根ざしている仏教に、たっぷりと浸れた一日となりました。
(報告:スタッフ いーはとーぶ)
( 本講座チラシ PDF 233KB)