掲載日 : 2019年11月6日
講 座 名 | : | 大人の平日クラブ 秋のトトロの森を散策 | |
案内人 | : | 早川 直美 さん 菊一 敦子 さん (公益財団法人トトロのふるさと基金 理事) | |
開催日 | : | 2019年11月4日 (月) |
秋のトトロの森周辺を散策しました。紅葉はまだでしたが、ガマズミ、サルトリイバラ、ヒヨドリジョウゴ、マユミなどの赤い実をつけた木々、ノギク類、可憐なコウヤボウキの群落など季節によって変化する植物の姿を楽しむことができました。
所沢は野老(トコロ)が多かったということで、食べられるヤマノイモ(むかご)、ヒメドコロ、食べられないオニドコロを教えていただき、ヤマノイモとむかごが同じものとは初めて知った!という参加者も。
案内人はトトロのふるさと基金の理事。参加者の様子で歩く距離を判断しようと考えていましたが、今回は健脚の方ばかり。前日の雨でぬかるんでいた傾斜地もなんのその。西武球場前駅をスタートして軽く1万歩を歩くことになりました。青空の中、暑くも寒くもなく風もなくということで、快適な散策日和となりました。
所沢市里山保全地区1号に指定されたエリアにある北野の谷戸では、ボランティアによってコメ作りが行われていて、はざかけには刈り取った稲が干されていました。
ランチは地元で人気のイタリアンレストランで。サラダ、ミネストローネ、焼き立てのパン、ピザ、ニョッキでお腹を満たしたあと、更に『いきものふれあいの里センター』へ。説明ガイドさんから、ヤツデの葉は8枚でないこと、烏瓜の種の形はカマキリの顔そっくりなこと、山帰来(サルトリイバラ)の名前の由来(この実を毒消しとして使用していた頃、必要な時に山に行き、実を食べて帰って来たことから名付けられたとか)などを教えていただき、知らなかったことばかり!と、参加者の方から感想がありました。
( 報告:こっこ )
( 本講座チラシ PDF 252KB)