掲載日:2021年11月21日
講座の記録
講座名 | : | 健康に暮らせる住まいづくり 【全4回】 ~住み慣れた家で、安心して生活するために今できること~ 第3回 自分でできる災害への備え ~ もしも災害にあってしまったら ~ | |
講師 | : |
勝見 紀子 さん / (株 ) アトリエ・ヌック建築事務所(一級建築士) 鈴木 進 さん / NPO木の家だいすきの会 代表理事 藤井 智子 さん / NPO法人 W.co FPの会 | |
開催日 | : | 2021年10月14日 (木) |
講座の数日前にさいたまでも震度3の大きな地震があり、災害はいつ起きるか分からなことを再認識したばかり。今回の講座では、各分野での専門家の方から災害にどう備えたらいいか、お話を伺いました。
建築家の勝見さんからは、
在宅避難が主流の今、避難生活に必要なものは何か、建物の安全性を保つにはどうしたらいいか、在宅避難時のストレスを減らすには・・・などを伺いました。
フィナンシャルプランナーの藤井さんは、
地震は必ず起きるので、災害時の補償こそ重要であり、自分の入っている火災保険を確認し、それにセットして地震保険に加入することを勧めています。また被害が発生した時には、片付けや修理の前に、被害状況が分かるように家の外・中をしっかり写真に撮り保存することや災害に便乗した詐欺に気を付けること忘れずに。
木の家だいすきの会の鈴木さんからは、
ご自身が2019年の台風で被害をうけ、火災保険を利用した時の実際の写真や提出資料などの解説をして頂き、大変参考になりました。日頃から工務店とつながりをつくっておくことで、よりスムーズに修理や保険の利用ができるとのこと。
災害に備えるには、備蓄だけではなく、家の建物についての対策も必要なのだと実感しました。
( 本講座チラシ PDF 316KB)