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掲載日:2025年12月17日

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koyabaカフェの記録

お 題:本を中心としたおしゃべりアラカルト
開催日:12月16日(火)
参加者:5人

以下紹介された本や話題など

Wさん

  • 「ブランクス」について、音楽雑誌に4ヶ月連載した。ブランクスとは、西洋で口うるさい女性に被せたお面のような枠。
  • 1989「womanソワーズ」…日本語は女性をどう表現してきたか、言葉から推察。
  • 半年前にスマホを購入、情報が大量に入ってくる。
  • スウェーデンの移民の大量流入により治安が悪化している近況を注視している。
  • 石破さんの戦後80年談話が良かった。

Yさん

  • ハンガン「少年が来る」…光州事件について短編7つで表現。詩的感覚が訴えてくる。エピローグでは、ハンガンさん自らが語っている。
  • 今年は「ローマ人の物語」を読了。世界が開けた。

Bさん

  • 片岡義男「日本語の外へ」 1997…アメリカで英語を学び直し、外から日本語を見る視点がある
  • 片岡義男「日本語で生きるとは」

Mさん

  • 「百年の孤独」ガブリエル・ガルシア・マルケス 1927~  コロンビア…読書会のテキストで読まざるを得ず読んだ。百年以上にわたる家族の話で家系図の中の登場人物を覚えるのが大変だった。「少し時間を置いて2回目を読むと楽しめる」とのアドバイスが参加者からあったが、「二度と読みたくない」
  • 朝日新聞の暮らし欄「世帯に隠れる妻の貧困」記事(12/10付)を紹介

Sさん

  • 小川公代さん(上智大学教授、英文学者)の講座に参加した。
  • 小川公代「世界文学をケアで読み解く」 …女性作家の作品を取り上げている。
  • ハンガン「菜食主義者」 「少年が来る」 …暴力と共生の物語として読み解く。 
  • 小川公代「ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる」

吉田

  • 小島美里 「訪問介護ヘルパーがいなくなる!」 NPO暮らしネット・えん
  • 小島美里 「あなたはどこで死にたいですか?」
  • 小島さんは、新座市で介護事業を営み、介護保険制度の存続に大きな危機感を抱いている。介護に携わる人の報酬があまりに低く、人が足りない状況にある。
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報告:吉田