掲載日 : 2011年 11月23日
講 座 名 | : | 一人でできる操体法 (第2回) | |
講師 | : | 森崎正幸さん | |
開催日 | : | 2011年11月16日 (水) |
操体法の2回目の講座が開催されました。初回の申し込みが定員を大幅に上回り、キャンセル待ちの方を対象に急遽開催されました。
操体法は、仙台の医師橋本敬三さんが基本的な人体の構造と仕組みを基に組み立てられたものです。「命ある人の体は、よほどの事情が無い限り生まれつき健康で生きるように作られている」「4つの基本的要件を身体のうちに備えている」と説いています。
誰でも備えているこの法則が毎日の生活で変化し、身体に何がしかの変化が生じる。この身体の変化を自分の力で基に戻す。体を動かすだけではなく、食べる、呼吸する、思い巡らす。これらを自分で無理なく毎日続ける事が元来の自分の体に近づき身体の軸(中心)を感じることで違和感(痛みやコリ)を解消できる努力が出来ると言うものです。
確かにヒザの痛い方。腰が痛い方。肩の痛い方。受講された方の中には講師の森崎さんにヒザを押されただけで「ウッ〜」とうめき声を上げた方がいらっしゃいました。他にも「イタァ〜ィ」と顔を顰める方も・・・。
出席されたS子さんは実際ご自分の体の歪みを感じているようで病院や整体などにも行かれたようですが、今回出席され、日常取り込める簡単な動作で今日から継続しますと話されています。
講師プロフィール
生活クラブ組合員。サラリーマン時代に自律神経失調症になるもそ
の後独自に克服。
その体験を基に根本療法に目覚め、浦和区に整体院を開業する。
(スタッフF 記)
参考 講座の記録
第1回 一人でできる操体法 (10月12日開催)
[制作] NPO(特定非営利活動法人) 大人の学校