タオル１本で作る便利なキャップ作り。前回開催した時よりも参加者が増え、18名の方の参加で始まりました。

講師の片山さんは、ご近所の方達と平成26年からこのタオル・キャップ作りを始め、でき上がったキャップを病院で治療中の患者さんたちに寄付する活動を続けていらっしゃいます。闘病中の方達から使いやすと大変喜ばれていると同時に、自分たちもこの活動を通じて社会参加しているという実感をもらっているとのことでした。

作り方は簡単で、型紙にそってタオルを切り、あとはひたすらちくちく針を進めていきます。途中わからないところは講師が丁寧に教えてくださり、同じテーブルの参加者とおしゃべりを楽しみながらの約２時間でした。

予定時刻を少し過ぎましたが全員がキャップを完成することができました。「本当にタオル１本でできたことに感激！」「家にあるタオルでもっと作りたい」「闘病中の方に教えたい」などの声が聞かれました。

薄地のタオルの方が使いやすいとのこと。タオルキャップがあればいろんな使い方ができそうですね！

（報告：スタッフ　くまちゃん）

講師プロフィール

大人の学校・足もみ講座登録講師。平成 26 年より仲間とタオル帽子を作りホスピスの会等に寄付する活動をしています。